犬の体温を知っておこう!
もしもの時・・・。飼い主として判断する目安として体温を測ることが大切です。
何でもスグ病院へ・・・。それも間違ってはいませんが、愛犬が下痢をしているとか、エサの食べが悪かったり、様子がおかしいと思ったら、体温を測るといいでしょう。 動物病院まで行くことや、診察台に乗せたために興奮してしまい、体温が1℃近く上昇することがあります。
犬の体温は一般的に直腸温を測定します。
体温計は棒状体温計が使いやすいです。
わが家では犬用の体温計を常備しています。(特価のときなどに買っておくといいですよ!)
直腸温は犬のしっぽをつかみ、お尻の穴にゆっくり差し込みます。(犬の大きさにより3~6センチ)
すべりが悪いときなどは食用油などを塗って使う方もいます。
水銀部が腸内の粘膜に触れるように左右どちらか片方に寄せると正確に測れます。
そのまま時間が来るまで待ち、体温計を抜き、体温を確認します。
終わった後は、アルコール消毒をしっかりしておきましょう。
直腸の正常値は小型犬で38℃5分前後、大型犬で38℃前後と差がありますので、日ごろの正常体温を測って知っておくことが大切です。
体温を測るのも、日ごろからしっかりとしたコミュニケーションをとることが必要です。
体のどの部分を触っても嫌がらないようにしなくては、体温は測れません。
小さい頃から少しずつ挑戦してみましょう。
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