2016年10月05日
犬の育て方は子育てとほぼ一緒★
犬の育て方は子育てとほぼ一緒★
子供に「して良いこと・悪いこと」を教えるのは、親の役目ですよね。犬を家族にするということは、人間の子供の親になったと同じこと。社会の一員として暮らしていく上で大事なことを教え、明るい思いやりのある子にする育て方は、人間の子育てと同じなのでしょうか?違うのでしょうか?実は、共通するところがたくさんあるんですよ。
私は良くトレーニングに来られたオーナーさんに「犬は子供と一緒!」とよく言います。それは私自身が現在ママだからわかることなのかもしれません。独身の時には全く気づきもしませんでしたが、自分の子供といぬのトレーニングは似ていることが多いなぁ~と感じて犬のしつけ同様にうちの子供たちを育てました。
まず、犬も子供も≪他人に迷惑をかけない≫というのを大切にしています。犬の場合は人を噛まない、無駄吠えしない、むやみに飛びつかない、他犬に慣れる。がどんなわんちゃんでもとっても大切なこと。
人の子の場合は友達に手を出さない、挨拶をきちんとする、危ない行動をとらない、他人がいるところで騒がせない、が大切ですよね。
しかし最近では犬も人も「ほめて伸ばす育て方」ばかりが取り上げられてしまっています。ほめて伸ばす・・・。一見とても簡単そうに見えますが本当にやってみると一般の人にはなかなか難しいものなんです。子供が100人いたら100通りの子育てがあります。遺伝子だって環境だってそれぞれちがうので、一律同じようなしつけをしても全員が理解できるとは限らないのです。犬も同じです。(遺伝的に言えばもっと複雑になります)
そしてその「ほめて伸ばす」を勘違いしているオーナーさんやママがとっても増えていると感じます。
もし愛犬が他人に迷惑がかかる行動をしたときは、オーナー(親)として本気で叱らなくてはいけません。基本的なことができないのに、オスワリ、オテ、マテができればうちの犬は大丈夫!と思っている方が多いのも事実です。子供にしたら勉強できるけど、挨拶ができない、ムカつくと暴力をはたらくのと一緒です。
最近は高齢の方が犬と暮らすことが増えてきています。犬を飼う前にもう一度考えていただきたいのが、犬は孫ではなく自分の子という感覚をもってもらいたいのです。孫はどんなひどい子になっても親に責任があります。
犬はお孫さんと同じ感覚で甘やかしてしまうと良きリーダーが不在という状態になり心理的に安定しません。
それどころか人をなめてかかってくるようになります。
そうなると人は何でも言うことを聞いてくれる、暴れたり、噛んだりすれば大丈夫という自信を自然と身につけてしまうことになります。
そうならないためにも飼う前にもう一度子育てを頑張ろうという志で犬と生活をしてもらいたいです。
犬の脳みそは何歳になっても子供の3歳児と一緒です。
YES/NOが大事なのです。何歳になってもできることもほめてもらいたい、たまには失敗するけどそれもきちんと叱ること。
今日は叱らなくてもいいかな~はダメ!
その積み重ねがいいワンちゃんを作り上げていきます。
ほめて伸ばすだけじゃいい子は育ちません。
オーナー(親)として愛情を持った直観的な叱りがわんちゃんにも子供にも一番響くものだと思っています。
私はお客様のわんちゃんをトレーニングするときうちの犬以上に愛します。
この愛するというのは上辺だけで「かわいいー」と連呼するのではなく(笑)(←よくいるペットショップの店員みたいに)この子はこうゆうとこはお利口だけどここが苦手なのね、苦手な部分を克服できるようアシストしてあげましょうという感じで触れ合っていきます。
そしてオーナー家族の雰囲気に合わせたトレーニングを行います。シャキシャキした家族にはキビキビとコマンドを出したり、マイペースな家族にはできるだけテンションを上げずに。。。など意外と工夫しています(笑)
ただ、最後の仕上げはやっぱりオーナーなのです。オーナーさんが親として立ち向かうことができなければ問題行動はおさまりません。親として、我が子(犬)に対して深い愛情を持って接していかなければならないのは、子育ても犬育ても共通したことなのです。
わんちゃんのワガママを許してしまっているオーナーさん、この機会にもう1度わんちゃんとの暮らし方を考えてみてくださいね。

右側が私の小さいころです。 犬は初代シェパードの太郎くん♪
洋服が昭和で笑えます!
子供に「して良いこと・悪いこと」を教えるのは、親の役目ですよね。犬を家族にするということは、人間の子供の親になったと同じこと。社会の一員として暮らしていく上で大事なことを教え、明るい思いやりのある子にする育て方は、人間の子育てと同じなのでしょうか?違うのでしょうか?実は、共通するところがたくさんあるんですよ。
私は良くトレーニングに来られたオーナーさんに「犬は子供と一緒!」とよく言います。それは私自身が現在ママだからわかることなのかもしれません。独身の時には全く気づきもしませんでしたが、自分の子供といぬのトレーニングは似ていることが多いなぁ~と感じて犬のしつけ同様にうちの子供たちを育てました。
まず、犬も子供も≪他人に迷惑をかけない≫というのを大切にしています。犬の場合は人を噛まない、無駄吠えしない、むやみに飛びつかない、他犬に慣れる。がどんなわんちゃんでもとっても大切なこと。
人の子の場合は友達に手を出さない、挨拶をきちんとする、危ない行動をとらない、他人がいるところで騒がせない、が大切ですよね。
しかし最近では犬も人も「ほめて伸ばす育て方」ばかりが取り上げられてしまっています。ほめて伸ばす・・・。一見とても簡単そうに見えますが本当にやってみると一般の人にはなかなか難しいものなんです。子供が100人いたら100通りの子育てがあります。遺伝子だって環境だってそれぞれちがうので、一律同じようなしつけをしても全員が理解できるとは限らないのです。犬も同じです。(遺伝的に言えばもっと複雑になります)
そしてその「ほめて伸ばす」を勘違いしているオーナーさんやママがとっても増えていると感じます。
もし愛犬が他人に迷惑がかかる行動をしたときは、オーナー(親)として本気で叱らなくてはいけません。基本的なことができないのに、オスワリ、オテ、マテができればうちの犬は大丈夫!と思っている方が多いのも事実です。子供にしたら勉強できるけど、挨拶ができない、ムカつくと暴力をはたらくのと一緒です。
最近は高齢の方が犬と暮らすことが増えてきています。犬を飼う前にもう一度考えていただきたいのが、犬は孫ではなく自分の子という感覚をもってもらいたいのです。孫はどんなひどい子になっても親に責任があります。
犬はお孫さんと同じ感覚で甘やかしてしまうと良きリーダーが不在という状態になり心理的に安定しません。
それどころか人をなめてかかってくるようになります。
そうなると人は何でも言うことを聞いてくれる、暴れたり、噛んだりすれば大丈夫という自信を自然と身につけてしまうことになります。
そうならないためにも飼う前にもう一度子育てを頑張ろうという志で犬と生活をしてもらいたいです。
犬の脳みそは何歳になっても子供の3歳児と一緒です。
YES/NOが大事なのです。何歳になってもできることもほめてもらいたい、たまには失敗するけどそれもきちんと叱ること。
今日は叱らなくてもいいかな~はダメ!
その積み重ねがいいワンちゃんを作り上げていきます。
ほめて伸ばすだけじゃいい子は育ちません。
オーナー(親)として愛情を持った直観的な叱りがわんちゃんにも子供にも一番響くものだと思っています。
私はお客様のわんちゃんをトレーニングするときうちの犬以上に愛します。
この愛するというのは上辺だけで「かわいいー」と連呼するのではなく(笑)(←よくいるペットショップの店員みたいに)この子はこうゆうとこはお利口だけどここが苦手なのね、苦手な部分を克服できるようアシストしてあげましょうという感じで触れ合っていきます。
そしてオーナー家族の雰囲気に合わせたトレーニングを行います。シャキシャキした家族にはキビキビとコマンドを出したり、マイペースな家族にはできるだけテンションを上げずに。。。など意外と工夫しています(笑)
ただ、最後の仕上げはやっぱりオーナーなのです。オーナーさんが親として立ち向かうことができなければ問題行動はおさまりません。親として、我が子(犬)に対して深い愛情を持って接していかなければならないのは、子育ても犬育ても共通したことなのです。
わんちゃんのワガママを許してしまっているオーナーさん、この機会にもう1度わんちゃんとの暮らし方を考えてみてくださいね。

右側が私の小さいころです。 犬は初代シェパードの太郎くん♪
洋服が昭和で笑えます!
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