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2009年06月07日

抱っこ禁止令??

小型犬を飼っていらっしゃる方の中に、気づかない間に抱っこ癖がついていませんか?

お散歩中に他の犬に吠えたから抱っこ。

知らない場所で興奮したから抱っこ。

おうちで来客中にうるさいから抱っこ。

抱っことせがんでくるので、しかたないので抱っこ。

抱っこすると一見落ち着いたかのように見えますが、これは大きな勘違いです。
問題行動をなくしてるのではなく、回避しているだけです。また、より頭のいい犬は、自分の要求を満たしてくれたとご満悦になってしまい、更なる問題行動を膨らめる原因にもなります。
特に多いのが、抱っこ中に他人が手を出すと噛んだり、唸ったりする犬です。
これは長年積み重ねてしまった、行為が犬をエスカレートさせてしまった結果です。
抱っこ好きの多くの犬には、自分のことを犬だと理解していない犬が多くいます。
まずは、犬は犬目線で社会性を学ばせることが大切です。
興奮したり、知らない犬が散歩中にすれ違うときなどは、頑張ってオスワリ・マテをさせるようにしましょう。
お家に来客があるときなどは、積極的に協力していただいて、おやつをもらうなどして、お客さんはいい人という印象をつけましょう。そして、チャイムが鳴ったらハウスに入るとおやつがもらえるというゲームを犬に教えてしまいます。始めのうちは根気がいりますが、頑張って何度も挑戦していくと犬は遊び感覚でスグ覚えてしまうでしょう。
抱っことせがむ犬は、大型犬だと思うようにして、その要求には答えません。逆に犬が抱っこを望んでいないときに抱っこするのが理想的です。

実際にやってみるとなかなか、思うように行かないことの方が多いかも知れませんが、少なくとも抱っこをスグしていたときよりは、少しずつかもしれませんが愛犬に変化が現れるでしょう。

小さくて、何かあったらどうしよう?という不安が犬には一番よくないことです。
飼い主は常に毅然とした態度で犬をコントロールする必要があるのです。
  
タグ :無駄吠え


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Posted by feelingdog at 16:53しつけについて

2009年06月06日

犬の体温を知っておこう!

もしもの時・・・。飼い主として判断する目安として体温を測ることが大切です。

何でもスグ病院へ・・・。それも間違ってはいませんが、愛犬が下痢をしているとか、エサの食べが悪かったり、様子がおかしいと思ったら、体温を測るといいでしょう。 動物病院まで行くことや、診察台に乗せたために興奮してしまい、体温が1℃近く上昇することがあります。

犬の体温は一般的に直腸温を測定します。

体温計は棒状体温計が使いやすいです。
わが家では犬用の体温計を常備しています。(特価のときなどに買っておくといいですよ!)
直腸温は犬のしっぽをつかみ、お尻の穴にゆっくり差し込みます。(犬の大きさにより3~6センチ)
すべりが悪いときなどは食用油などを塗って使う方もいます。
水銀部が腸内の粘膜に触れるように左右どちらか片方に寄せると正確に測れます。
そのまま時間が来るまで待ち、体温計を抜き、体温を確認します。
終わった後は、アルコール消毒をしっかりしておきましょう。

直腸の正常値は小型犬で38℃5分前後、大型犬で38℃前後と差がありますので、日ごろの正常体温を測って知っておくことが大切です。

体温を測るのも、日ごろからしっかりとしたコミュニケーションをとることが必要です。
体のどの部分を触っても嫌がらないようにしなくては、体温は測れません。
小さい頃から少しずつ挑戦してみましょう。




  


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Posted by feelingdog at 22:59Comments(1)病気予防について
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